抗がん剤治療の知識を深めて役立てよう|がん治療
がん治療

がん治療

一口に抗がん剤治療といっても種類は沢山あります

新着情報

がん細胞を小さくする薬

アルキル化薬

古くから使われている抗がん剤治療の一つで、がん細胞のDNAを攻撃すると増殖を抑えることができます。分裂を妨害することも可能なため、転移がんの時に活躍するでしょう。遺伝情報が入ると新たにDNAのコピーが必要になりますが、抗がん剤治療でこれを阻止することができます。なお正しくコピーができないとがん細胞が死滅し、病状の悪化を防ぐことができます。

トポイソメラーゼ阻害薬

細胞核の酵素に働きかけるのがトポイソメラーゼ阻害薬の仕事です。この働きを抑えることでがん細胞の分裂を効果的に阻害します。また、DNAの合成をさせることなく輪も切断された状態なので、がん細胞は正しく分裂できなくなるのです。そうなると、次第にがん細胞が減っていきますから、回復も早くなります。そのため、この治療薬は肺がんを始め、様々な臓器に対応できる万能薬として重宝されています。

ホルモン剤とホルモン拮抗薬

女性に多い乳癌や前立腺がんの時に使用される抗がん剤治療は、ホルモンの働きを弱めることでがん細胞が増えるのを抑えていきます。女性の場合、卵巣からのエストロゲン生成をストップできますが、アンドロゲンがアロマターゼによって変換されると一気にエストロゲンが増殖し、病状が悪化します。それを防ぐためには、ホルモン剤やホルモン拮抗薬をフル活用するしかありません。

薬を変えてみる

あまりにも副作用が長引くようなら、担当医師に相談をすることも大事です。たとえば、薬が体にあっていない場合でも副作用が強く出ることもあります。対処法は自身の体にフィットする薬を飲むことなので体もだいぶ楽になるでしょう。とはいえ、吐き気止めを飲んでおけば、副作用とは無縁なのでそこまで構える必要はありません。

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辛い吐き気を抑えるポイント

薬で乗り切る

抗がん剤治療が開始されたころはまだ日が浅いので吐き気と嘔吐との闘いです。ナゼアやセロトーン、デカドロンなどで嘔吐と吐き気を予防することができますが、難しいようなら他の薬で試しましょう。二日目以降の吐き気や嘔吐を防ぐ他の薬が仲間入りするので、症状に応じて薬を変更できます。

食事の量やニオイに気を付ける

抗がん剤治療をしている間は体力が消耗気味なので食べないと力がつきません。ただ、副作用が強く出ているうちは一回に食べる食事の量を減らしたり、時間をかけてゆっくり食べたり等の工夫が必要になります。回数を増やすと胃への圧迫感がなくなるので吐き気や嘔吐の数が減っていきます。料理のニオイで吐き気が出る時は、少し冷ましてから食べるとニオイも気になりません。

水の摂取に注意

吐き気や嘔吐がひどい時は、水をこまめ摂るのではなく控えめにするのがベストです。また、水を飲む時は、前後一時間あける方が副作用を軽くすることができますし、体のむくみを防ぐことが可能です。どうしても欲しい時は一気に飲み干すのではなく、少しづつ飲むのが正解でしょう。ちなみに、食事の前にレモン水やお茶でうがいをすると、嘔吐の予防になるようです。ぜひ試してみましょう。

控えたい食べ物

お見舞いで頂くことがある甘いお菓子や脂質の良い食品は、抗がん剤治療の副作用が出ている間は口にしない方が無難です。脂質の多いものは嘔吐の原因になり、症状の悪化を招きます。甘いものなら糖分の少ないゼリーが好ましいでしょう。胃に負担をかける脂質たっぷりの食品は、抗がん剤治療の妨げになるのでNGです。

ツボを試してみる

辛い抗がん剤の吐き気や嘔吐の副作用は、ツボを押すだけで改善できる可能性があります。手首の内側に指を三本おいて押すと、吐き気が改善されたという臨床報告がなされているのです。ツボ押しで収まらない場合は、親しい友人や家族に背中をさすってもらうか、大きく深呼吸すると大体収まります。